水は人に欠かせない存在、3階建て以上の建築物の場合、貯水槽などを利用して各階に飲料用水が送られています。

貯水槽は衛生的なもの、安心して飲めるなどの諸条件があり、法定定期清掃を行うことがこれらの条件を満たしてくれます。配水池の不断水清掃も給水設備と同じく重要な役割を持っていますが、不断水清掃は配水池の水を抜く必要がない、水を汚すこともないなどの利点を持ちます。さらに、底面に堆積している沈殿物の清掃や除去作業を行える、水槽内部の状況をCCDカメラ搭載の専用ロボットが管理を行っているケースも少なくありません。

従来から行われている貯水槽や配水池の管理には水を抜く、人が清掃を行うなどの保守管理が必要でした。給水設備などからも水を抜いての作業は断水が必要で、この間は通水停止状態になり、住居に住む人々への給水が出来ません。また、法定定期清掃の際にもその都度告知を行う、清掃作業終了後は配管内部洗浄を行う必要もありました。

ちなみに、貯水槽には膨大な量の水を溜めてあるわけですが、断水工事の施工では溜めてある水をすべて流さなければなりません。この段階で水の無駄が生じることになるわけです。抜くには時間も要しますので断水の時間も長くなってしまいます。こうしたデメリットを排除するのも不断水工法のメリットです。水を抜かないで良いと聞けば、多くの人々は水が無駄にならないで済むので良いと感じでしょう。しかし、このメリットには施工時間の短縮と言った大きな利点があるわけです。

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