水道工事における断水の発生が少なくなってきているのは、不断水工法という水の流れをそのまま止めずに工事を実施できる工法が開発されたためです。

一昔前までは、いつどこで工事が実施されてどの程度の期間が断水になるのかというお知らせを広報車が走り回って通知していた風景が見られましたが、最近はほとんど見かけることがなくなりました。それは水道が日常生活を支える重要なライフラインとしての地位を高めてきていることに要因があります。

炊事や洗濯だけでなく、水洗トイレの普及や内風呂などで一人あたりの水道使用量は大幅に増加しています。昭和中期と比較すると21世紀の現在においては水道使用量には何倍もの差が見られるというデータもあり、水道を止めることはかなりの影響を及ぼしてしまう可能性があるものとなっています。

給水車を手配して断水に備えてもらうという発想はもはや過去のものとなり、現在においては不断水工法を取り入れることで日常生活の混乱を招くことなくスピーディーに工事を完了することが必要となりました。

現在開発されている不断水工法には、水道本管に分岐バルブをセットすることで水流の遮断と通水を行うことができる方法、末端部や狭い範囲であれば凍結をさせて遮断する方法などがあります。

いずれの不断水工法も、施工に関してのノウハウが必要ですので、実績力のある業者に工事を依頼することが重要となります。場所や水道管の太さなどの条件で工期や費用が異なりますので、事前の見積もりなどもしっかりと行いましょう。

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